2018年5月30日水曜日

双極性障害の幼稚園教諭が「躁」の状態になったら【双極性障害】

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復職から1ヶ月以降はもう元気!元気!
自分でもパワフルだなーと思いながら仕事をしてた。

この時は「双極性障害(躁うつ病)」とは診断されていないわけだけど、
今考えるとしっかり



の状態が現れていた。

私の躁状態はこんな感じでした。

【仕事面】
・常に過敏に反応し、園の電話にはいち早く出た。(園長からよく褒められた)
・教材作りや制作活動は夜中まで続けていてもなんともなかった。
 (出来栄えを同僚に褒められた)
・職員会議ではよく発言をし、
 特に修正点や改善点は思いついたら言わずにいられなかった。
 (ちょっぴり同僚からは煙たがられた)
・保護者会や園児への声掛けの場面で早口が多くなった。
・仲間の指示や行事のサポートで勝手な解釈をして、余計なことをやった。
・納得のいかないことは家で一日中考え、どうしたら相手をねじ伏せることができるか
 徹底的に考えてた。そして実行した。

【家庭面】
・ネットでの衝動買いが多くなり、
 1ヶ月のカード支払いが50万円に達することもあった。
・仕事を優先させるため、洗濯物や料理などの家事を行わなくなった。
・イライラが多くなり、ヒステリックで理不尽な怒り方が増えた。
・眠る時間が3時間程度になった。
・リラックスしていることに罪悪感があり、常に焦燥感に駆られた。

そして、薬を飲んだら何となく余計にバタバタした。

パニック障害後の生活はこんな感じでした。
ただ、大きく他人に迷惑をかける場面がありがたいことに少なく
周囲の理解も(診断はされてないけど、変わった子として見てもらえていたので)あり
仕事を順調にこなして行けていたのだと思います。

保護者や園児からも
「マシンガントーク」な先生とみられてはいましたが、
やることはやっていたので、クレームもなく順調にクラス運営ができていました。



そして、2年後の2012年、
いよいよ助走期間が終わり、
一気に崖から転落することになります。

いわゆる長い「鬱」状態に入ります。

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