復職から1ヶ月以降はもう元気!元気!
自分でもパワフルだなーと思いながら仕事をしてた。
この時は「双極性障害(躁うつ病)」とは診断されていないわけだけど、
今考えるとしっかり
躁
の状態が現れていた。
私の躁状態はこんな感じでした。
【仕事面】
・常に過敏に反応し、園の電話にはいち早く出た。(園長からよく褒められた)
・教材作りや制作活動は夜中まで続けていてもなんともなかった。
(出来栄えを同僚に褒められた)
・職員会議ではよく発言をし、
特に修正点や改善点は思いついたら言わずにいられなかった。
(ちょっぴり同僚からは煙たがられた)
・保護者会や園児への声掛けの場面で早口が多くなった。
・仲間の指示や行事のサポートで勝手な解釈をして、余計なことをやった。
・納得のいかないことは家で一日中考え、どうしたら相手をねじ伏せることができるか
徹底的に考えてた。そして実行した。
【家庭面】
・ネットでの衝動買いが多くなり、
1ヶ月のカード支払いが50万円に達することもあった。
・仕事を優先させるため、洗濯物や料理などの家事を行わなくなった。
・イライラが多くなり、ヒステリックで理不尽な怒り方が増えた。
・眠る時間が3時間程度になった。
・リラックスしていることに罪悪感があり、常に焦燥感に駆られた。
そして、薬を飲んだら何となく余計にバタバタした。
パニック障害後の生活はこんな感じでした。
ただ、大きく他人に迷惑をかける場面がありがたいことに少なく
周囲の理解も(診断はされてないけど、変わった子として見てもらえていたので)あり
仕事を順調にこなして行けていたのだと思います。
保護者や園児からも
「マシンガントーク」な先生とみられてはいましたが、
やることはやっていたので、クレームもなく順調にクラス運営ができていました。
そして、2年後の2012年、
いよいよ助走期間が終わり、
一気に崖から転落することになります。
いわゆる長い「鬱」状態に入ります。
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