2018年8月30日木曜日

【困ってます】精神科に入院してるのにお見舞客がわんさか【幼稚園教諭】

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入院中に幼稚園の先生たちが
代わるがわるお見舞いに来た。

頭を抱えて悩んでいる人のイラスト(女性)

できれば同じ日にまとめて対応したかった。。。
いや、休めない仕事だからわかるけど。
入院中はすっぴんだから。

さらに困ったことに
教え子や元担任していた子も
夏休みだからって親子でいらっしゃる。

これは、どこかで個人情報流れてるよ。

この前、病気を公表するかしないかって記事にしたのに
【幼稚園教諭】病名を明かすべきか、隠すべきか【双極性障害】

まったくの無意味(笑)

精神科に見舞いに来るってね。
どうなってるんだろ。

でも、本当に困るのは病気がばれるとか
すっぴんがばれるとかではなく

素の自分で対応すべきなのかが迷う。

何が言いたいかというと、
私は双極性感情障害で
現在自殺予防も含め入院中。

だけど、そんな現状でも
調子のよい時はいたって普通。
いや、入院して規則正しく寝て起きて、
三食しっかり食べて運動して
適度にコミュニケーションとって
今元気。

多分看護師さんもお医者さんも
私がもう復活したと思ってる。
復活したならしたでいいんだけど。

だけど、お見舞客に元気な姿を見せるってどうなのだろう。
相手はお見舞いに来るわけで、
元気じゃないと思ってくるのでしょう。

だけど、元気な日に体調悪そうにしなきゃならないのは
もの凄くストレスがたまる。

でも、お見舞いに来てくれた方の前で
ピンピンしてたらね・・・
変だよね。

そもそも、精神科に見舞いが来れること
知らなかった。
もちろん、普通の病棟のように自由にではないけど
事前連絡して確認してだけど・・・

断れないじゃん。
今後のことを考えたら。

言葉とは裏腹。
気づいてほしいよ。
疲れたね。

2018年8月27日月曜日

【精神科病棟】女性の入院患者が多いので・・・【幼稚園教諭】【双極性障害】

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入院中に気づいたことがある。

精神科病棟には、たぶん(直接は聞けないので)
認知症の方から発達障害の方、私のようなうつ病や双極性障害の方、
年齢も10代からお年寄りまで患者さんが幅広くいらっしゃる。

そのような中で、この前お風呂が混みあった。
混みあったのは女性だけ。

お風呂は2日に一回。
順番が決められているのだが、
当然午前中にみんな入りたくないので
午後に希望が集中する。

そして、タイトになった入浴スケジュールの中で
必ず何名かのんびり屋さんがいるので
だんだんと後ろの時間がずれて
私は少しフラストレーションをためてしまった。


そんな時、ふっと横の男性の入浴スケジュールを見ると
スッカスカ。
男性ってお風呂が早いイメージがあるけど
ここに入院している患者さん自体
人数が少ない。
私は空いているなら男性側のお風呂でも
いいぐらいの気持ちだったけど
決まりでだめらしい。

それにしても、なぜ男性が少ないのだろう?

看護師さんによると、当然男女比は決まっておらず
部屋単位で男女が分かれているだけ。
男性が増えれば男性の部屋が増えるって感じ。
でも、ここ数年はこんな感じらしい。

そういえば、男性の自殺者って女性より
2倍?2.5倍??多いって聞いたよな。

そういうのも影響しているのかな。
逆にこういう現状が、
自殺の割合に影響しているのかな。

看護師さんもほぼ女性。

今は女性の館に私はいる。

2018年8月24日金曜日

【幼稚園教諭】知能検査(WAIS-Ⅲ)を受けた。つらい、つらすぎる。【双極性障害】【入院中】

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入院中、初めて知能検査なるものを受けた。
正確には小学生の時に学校で似たものは受けたはず。

双極性障害である私が知能検査を受ける
必要性は正直いまいちわからない。

ただ、様々な観点から自分の能力や癖を知ることで
自分の行動を改めたり修正し、
今後の社会生活に適応出来るようにしていくらしい。

私の職場である幼稚園では
よく発達障害の不安を持たれた家庭が
児童相談所や保健所を通して
知能検査の相談に行っていた。

知能検査にはいくつも種類があるが、
有名なところでは
ウェクスラー式のものが多い。

そして、その中でもとくに有名なのは
WISC(ウイスク)であり、私もよく知っている。

ただ大人の私が知能検査を受けることになるとは思わなかったし
大人用の知能検査がどのようなものかも
しっかりと認識していなかった。

そういった意味では、
入院して初めて、
本業の幼稚園教諭に役立ちそうな
有意義な時間を今過ごしている。

大人の知能検査のうち
私が受けたのはWAIS-Ⅲ
検査は心理士の方と
小部屋で1対1で受けた。

検査時間がとにかく長い。
90分程度かかった。

しかもどの検査も手抜きできない。
いや、手抜きしようと思えばできるが
制限時間があったり、
答えられた質問数を数えられたり、
私は常にトレーニングを受けているような
そんな圧迫感があった。

検査内容は言語、視覚、聴覚、記憶・・・
さまざまな観点から複数の設問がある。

内容はテストを受けるまで
詳しく知らないほうがよいとのことなので
ここではあまり触れないでおくが、
間違いなく言えることは、

つらい。

自分が入院していることを忘れるくらい

つらい。

実は小部屋には時計がない。
そして、いつ終わるのか分からない。

序盤は元気にスタートしても
徐々に集中力を欠き、
早く終わってほしいという願望が抑えきれない。

貧乏ゆすりもしていたかもしれない。

結果は1週間後。

すぐには出ない。

それにしても疲れた。


これと似たようなテストを受けるお子さんたちは本当に偉い。
頑張っているのだと身をもって認識した。

もし、また自分が子供たちの前に立った時、
知能検査を受けてきた子がいたら、
どんな子でもまずほめてあげよう。

そう私は今日の日記に書き留めた。

2018年8月21日火曜日

【精神科入院】隔離されたの安心感と二度と戻れない不安感【双極性障害】

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入院して数日がたった。

すごく居心地が良い。
精神科の入院施設は隔離されている。

内科や外科とは違い
けたたましい音のなる
医療装置をつけている人も少ない。

完全に隔離された世界。

居心地がいい。


外に出ようと思えば出られる。
でも、出ようとは思わない。

必要性があって出るのは
復帰のための訓練と
売店で必要なものを買うくらい。
あとは通院。

でも、分かってる。
この状況を変えなきゃいけない。
自立した生活をしなくちゃいけない。

でも、もう少し静かに過ごさせて。

廊下にはお花の絵。
ホールには手作りの季節飾り。
精神科に通う子供たちの作品も展示されている。

どれも家にはない。
心が落ち着く品々。

復帰のための訓練が少しづつ始まる。

いつも私は何かがあるとその準備に余念がない。

たった10分の発表のために
準備で7日間かけたこともある。

非効率。
そういう人間。

だけど、今この瞬間は手を抜ける。
誰にも見られていないから。
誰の視線も評価も気にしなくてよいから。
隔離されているから。

でも、戻らなきゃ。
戻るんだよ。

仕事をしてこそ人間。
今日の新聞に書いてあった。

ここにいたら二度と戻れない。
その感覚は間違っているのか。

いつかは力を入れて
立ち上がらなきゃならない。

分かっているから不安。

やる気がないわけじゃない。
それだけはわかってほしい。

2018年8月18日土曜日

【幼稚園教諭】精神科の入院生活【双極性障害】

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入院することになった。
病名は双極性感情障害。

そんなに状態が悪いのかというとそうでもない。
ただ、時々落ち込みが激しく
自殺予防のために入院。

昔は閉鎖病棟という言葉があるくらい
非人道的な施設もあったらしいが、
今はそこまででもないらしい。

少なくとも私が入院した病院は、
一般的な病院と変わらない。

食事も普通。
ただ、ベッドで食べず、
みんなが食堂に集まって食べた。

ただでさえ入院期間が長くなる精神科では、
コミュニケーションのトレーニングとして
食堂に集まって食べるらしい。
ただ実際には、
薬の管理や自傷行為の防止のため
ってこともあるらしいけど。

ただ、他の入院患者と違うことはある。
出入口が一つで、
場所が完全に隔離されていること。

そして、精神科のエリアから
外に出るときには許可が必要で、
許可があっても、
入退室の記録を書かなければならない。


こう聞くと、すごく暗く悲しい感じがするが、
他の科よりもレクリエーションや季節のイベントが多い。
どれも強制的に参加することはなく、
各々のペースで交流を深める。

私は30日という期限を設け、
先に書いた自殺予防と療養、
認知行動訓練を含めの入院だった。


そういえば、唯一強制されたことがある。
それはラジオ体操。
第2まできちんと踊った。
私くらいの年の人も多くいた。
でも、お年寄りも多くいた。
みんな病室前の廊下に出てきて踊る。
看護士さんも踊る。
ちょっとしたお祭り。

私は楽しかったけど、
嫌な人もいただろうな。

家にいると、何をしていいかわからないけど
入院をしていると生きているのを実感できる。

人がいるから?
同じ境遇の人がいるから?
寝る時間も起きる時間も決まってて
窮屈な生活なはずなので
ちっともつらくなく、
むしろ楽。

これが私。
変人。

2018年8月15日水曜日

【幼稚園教諭】病名を明かすべきか、隠すべきか【双極性障害】

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病名は個人情報。

幼稚園で働く際、
よく言い聞かせられた言葉。

今、自分がその個人情報を明かすかで迷っている。

私の仕事は幼稚園教諭。

常に子供や保護者、地域と接し
コミュニケーションをとる仕事。

そこには細かな配慮と気遣いが必要で、
注意してないとすぐにドツボにはまる難しさがある。

長期休職に入り、担任を降りた。

病気の症状で苦しんだ私にとって、
それはごく自然な流れだが、
クラスの子供や保護者にとっては
異常な出来事である。

当然、保護者は担任交代を「なぜ?」となる。
私もそう思うことは十分理解している。

だから、私は園長に
「保護者に病名を明かしたい」
と告げた。

すると、園長は焦ったようにこう言った。
「病名は個人情報だから無理に明かさなくていい」

・・・

別に無理に明かそうとしているのではない。
今後、私は長いこと病気と一緒に生きていくことになる。

その時には、保護者にも理由を知っていてもらったほうが
私は気が楽だし、保護者も嫌なことや不満を明確にできる。
そうしたら、波風は立つが長期的には仕事がしやすくなる。
そう考えた。

しかし、園長の思いはそれとは違った。

「病気の人を担任にしたと責任を追及されるから」

あー、私はすごく迷惑をかけている。
私の意見は私のことしか考えていないと実感した。
休むだけで負担をかけているのに
さらに他人に責任は負わせられない。

だから私は今回、病名公開をあきらめた。

でも・・・
いつかは公表しなくちゃならないと思う。
今のままで仕事を続けるなら、
本当の私を理解してもらわなければらない。

笑顔いっぱい、元気いっぱい
なんて嘘。
本当は途中で力尽きて
ベッドで寝転ぶダメ人間。

仕事にもよるのかもしれない。
病名を明かされて困る人もいるかもしれない。
病気だろうが何だろうが仕事をすればいい
という人もいるかもしれない。

でも、今の私は病気を明かしたい。
そして少しでも楽になりたい。

私は変な人なのかもしれない。

2018年8月9日木曜日

【幼稚園教諭】やっぱり私はわがまま【双極性障害】

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双極性感情障害といっても
その症状や苦手なことはそれぞれ違うらしい。

うつ状態になると、
とにかく一日中泣きたくなるし
体がほてって頭が痛い。

天気にも左右されるようで
静かな平日は抜けるような青空だと
調子がいい。

でも、がやがやと世の中がする休日に
抜けるような青空だと
無性に孤独感が強くなって
すべての情報をシャットダウン。
ふさぎ込む。

天気が悪い日も気分によりけり。
静かな雨天は意外と心穏やかで
台風のような暴風は心の落ち着きを破壊する。

じゃあ暴風がなくなったら安心するのかというと
そうでもなく
人々が活動を始めるのが分かるので
そんな世の中で使えない私は動けず、
また孤独感に苛まれる。

ただの暇人。
周りからはそう見える。
実際に暇人なのだが。

こんなこと書いていて
やっぱり私はわがままだと思う。

2018年8月6日月曜日

【幼稚園教諭】公立幼稚園教諭の休職中のお給料【双極性障害】

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休職して1か月が過ぎたころ
幼稚園の事務担当者から封筒が届いた。

例のごとく、恐る恐る封を開ける。
中身が何かわからないから怖い。
自分に不利益なことが起こることしか考えられない。

中身は給与明細と事務担当者からの手紙だった。

私は公立幼稚園の先生をしている。
いわゆる身分は教育公務員。
世の中からすると
「将来安泰ね」
とよく言われる職業身分だ。

今はとてもそんな感じではないけれど・・・。

私が病気で初めて休職したころは
ちょうど公務員の病気休暇や休職の不正が発覚し
制度が大きく変わったころだった。


文面には淡々と今後のお給料と
ボーナス(期末、勤勉手当)の目安が
書かれていた。



まず、私の住んでいる自治体では

病気休職1年目までは80%が支給される。
何の80%かというと、
基本給だけでなく地域手当や教職員調整金など
今までいただいていたお給料の80%である。

ちなみに、半年に一度支給される通勤手当は返納する。

期末勤勉手当は大幅に減額されるがもらえる。
もらえる額はお休みに入った月などにより
大きく変わるため明確には書かないがもらえる。

よく、病気休職だとボーナスがなくなるのではないかと
書き込みを見ることがあるが、
私の自治体では今も確実にもらえる。


こういうことを書くと、
さまざまな方からご批判をいただきそうだが、
今後の生活を考えるとホッとする。

働きたくないわけじゃない。
子どもが嫌いなわけじゃない。
職場がダメなわけじゃない。

でも今のままでよくもない。

私は単に休んでいるわけではない。
お金をもらいながら休んでいる。

自覚すべきでないという人もいるけど
自覚しないといけないと思う。

制度だからいいと言ってくれる人もいるけど
今を繰り返してはいけない。

そう思いながら休んでる。
苦しい、けど現実。

くそみたいな私に
お金をいただきごめんなさい。
お仕事でお返しできるように
しっかり治します。

2018年8月3日金曜日

【双極性障害】音に過敏な私。【幼稚園教諭】

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休職したから
一日中部屋にいる。

そうすると、
音に敏感になる。

冷蔵庫の音、
家の前を通る車の音、
誰かの話声。

気分によって好きな音と嫌いな音が変わる。

日中はとにかく静かに過ごしたい。
時計の音や水槽の水の音は好き。
何にも音がしなくて
耳の穴に何か詰まっているのではないか、
深海に自分自身が沈んでしまったのではないか、
そんな錯覚を起こしたい私。

でも、夕方が近づくとテレビの音が欲しくなる。
午前中はテレビの音に虫唾が走るのに
夕方からはテレビの音が心を鎮めてくれる。

そして、そのテレビは消せない。
夜は消せない。
消せば今日が終わり。
明日は来るけど、
何にも変わらない部屋の中。

インターホン、スマホは寿命が縮む。
相手が誰かもわからない段階から
最悪の想定しか頭には思い浮かばない。

呼び出し?
意思確認?
お見舞い・・・

インターホンは画面を遠くから覗き
スマホは手で隠しながら画面を見る。

安心できる相手だったとしても
時すでに遅し。
相手は去って、電話は切れている。

こんな行動は私だけなのだろうか。
こんなにビクビクするのは私だけだろうか。
双極性障害がそうさせるのか。
それとも違う何かが原因なのか?

臆病な私。
そして、
迷惑なわたし。

普通の人には分からない。
越えられない壁。

冬眠するクマのように堂々と休めたらいいのに。



無理だ。