2020年9月1日火曜日

死にたい私を知ってください。それだけでいいです。ごめんなさい。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

私は双極性障害と診断された幼稚園教諭。
職場復帰訓練を約4か月間経験をした。
そして、職場に復帰した。

久しぶりにブログを更新する。

ブログを更新するということは
つまり、体調が悪いということ。

正直、体調が良ければブログなんて見向きもしない。
私自身がそんな性格だ。

良いのか、悪いのかなんて、この際どうでもいい。

それよりも、今は衝動的に「死にたい」と思う。

ブログ書いてる余裕があるから大丈夫でしょと思われるかもしれないが、
今日は仕事を早退させてもらい、
夕方、誰もいない室内で、電気もつけず、
静かにタイピングを続けている。

苦しい。
胸が何か固い板で前後から押さえつけられているように
息苦しく、そして心臓の鼓動すらスムーズに行えない感じがする。

リワークを終えて日々、騙し騙し仕事を続けてきた。
コロナがあり、毎日がなんだかよくわからない状況で、
それでも、難しいことから目を背け、逃げて逃げて、
お給料だけはいただいてきた。

幼稚園教諭は責任ある仕事だ。
人の心を預かり、育て、命をも左右する。
しっかり自覚している。
だから、つらい。
日々の流れに乗れているときは、
きっとこんなことは考えない。

だけど、体調が悪く、世の中の波に乗り遅れると
あっという間におぼれていく。

今は、本当にそんな感じ。
苦しい、苦しいよ。
死にたい、死にたい。
消えてなくなりたい。

ブログ読み返してないけど、いいか。

明日、私はこの世にいるのだろか。

死ぬ勇気とかないから、多分いるよね。

でも、誰かに聞いてほしかった。
本当に今、死にたいんだって。
死ぬかどうかじゃなくて、死にたいの。
ごめんなさい。
ごめんなさい。許してください。
ごめんなさい。苦しいです。


2019年3月28日木曜日

職場復帰訓練を体験して感じたメリット、デメリット。

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

私は双極性障害と診断された幼稚園教諭。
職場復帰訓練を約4か月間経験をした。
そして、職場に復帰した。
その経験から、
職場復帰訓練はどうだったのか、
また、第三者として職場復帰訓練をサポートしてくれた
リワークプラザ東京はどうだったのか、
率直な感想を、安易ではあるが
メリット、デメリットとして整理しておきたいと思う。

☆メリット☆
●規則正しい生活が送れる●
職場復帰訓練中は出勤、退勤のスケジュールが明確になる。
休職中のメリハリのない生活から、
時間に合わせた生活に戻す効果はあった。

●今、職場で起きていることを知ることが出来る●
出勤すると、打ち合わせや会議に参加できる。
また、電話対応や職員室での会話から
今、何が起きていて、今後何が起きそうか
家ではわからない生の情報に触れることが出来る。

☆デメリット☆
●リワークプラザ東京は忙しい●
とにかく、忙しく休職者に対応しきれていない様子。
職場に行き、時計を気にしながら、
最低限の話をする。
休職者の話を聞く前に、自分たちの予定の決定を優先する。
ただ、それぐらい忙しく、手が足りていないのは事実だと思う。
だから、休職者が何か期待するのは無駄。

●リワークプラザ東京は第三者ではない●
原則、リワークプラザが立てた職場復帰訓練を行っていくが、
細かな訓練内容は管理職にゆだねられる。
訓練内容に無理があったとしても、
主治医が「それは厳しい」という内容であったとしても、
リワークプラザ東京の職員は基本的に管理職の話を聞いて判断する。
少し、訓練内容が厳しいなと職員が気が付いた時には
管理職に助言するのではなく、
訓練者に「無理はしないでね」と自制を促す。

最大の問題点がここにあり、
例えば管理職のパワハラや能力不足によって
職員に無理がかかり休職となった場合、
本来であればリワークプラザ東京のような組織が
第三者の目で正しく訓練を遂行していくよう支援していくべきところ、
キャパオーバーや元管理職といった立場により、
ほとんど第三者としての視点を欠いていることにこの制度の問題がある。

●リワークプラザ東京の立てた訓練を終えた後のフォローがほとんどない●
正確には、2回ほど職場に訪問してくれる。
しかし、これは訓練を終えた後の状況確認であり、
継続的なフォローではない。
訓練が終わってから、復帰までに1か月以上開くこともあり、
リワークプラザ東京の訓練内容がなくなれば
管理職も面倒な追加の訓練計画は立てることがない。
そのため、訓練者の立場や周りとの関係、
座席や仕事内容など、すべてが不安定で正職員として働くよりも
精神的に複雑で苦しい毎日を過ごすことになる。

●訓練者にゆだねられる職場復帰訓練は地獄である●
職場復帰訓練で時々言われる可能性のある言葉が「自主性」である。
この言葉が私を苦しめた。
休職中は情報がほとんど入らなかった。
だから、私のことを職員がどう思っているか分からない。
逆に職員への説明も全く行われないものだから、
私がどの程度復調して戻っているのか分かっていない。
そんな不安定な関係性が大きく「自主性」削いでいくのだが、
管理職が鈍感だとこのことに気が付かない。
そして、職員へのアプローチが少ないと、
もっと自主的に訓練を行っていいのだと指摘してくる。

訓練計画が明確であり、
職場への説明もしっかりされていれば、
私も自主的な行動を行いやすい。

しかし、休職者、訓練者が、
突然、自主的に仕事を持ってきたら
周りの職員はどう思うだろうか。
厄介ごとに巻き込まれたくない、
面倒な仕事を増やしたくない、
普通だったらそう思うのではないだろうか。

復帰訓練は管理職がきちんと管理してほしい。
迷惑をかけているのは事実だが、
そこをしっかりとケアしてもらえないと、
訓練者は本当に苦しい思いをする。




とりあえず、メモ程度に今日はここまで。

2019年3月8日金曜日

【休職】【面談】私が私であるために。【秘密録音】【宣戦布告】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

私は双極性障害と診断された幼稚園教諭。
職場復帰訓練を行っている。

そんなある日、私は管理職と揉めた。

訓練や人事に関する面談を行うと管理職から言われ
面談で伝えたい内容や自身の考えをまとめ準備した。

それから2週間、待てど暮らせどお声がかからない。

複数回、管理職に「面談の予定はどうなっていますか?」
と聞いたが、答えはいつでも同じ。

「予定を立てておく。」

お声がかからないだけなら、まだ我慢が出来た。

だけど、休職中であり訓練者の私に
他の職員と調整をして
次年度の新しいプログラムを計画しろと指示を出してきた。

復職すれば、当然、与えられた仕事はやる。

でも、今は無理だ。

体調が悪いわけではない。

今の休職中の身分で、
忙しい他の職員の時間をもらい
会議を行って、次年度の取り組みを考える・・・

できるわけない。

そもそも、休職者の提案を誰が受け入れるというのか。
休職者に誰がつき合うというのか。

管理職が他の職員に話をするわけでもない。
協力を仰ぐわけでもない。

さらに、追い打ちをかけるように私に言った。
「これぐらいできないと復職はできないと思ってる」

これは、訓練か?

私の中でこらえきれない怒りが沸く。

これは休職中の職務命令にあたらないのか。

一度、不信感をもてば、とことん考え詰めるタイプ。

頭の片隅には休職で迷惑をかけていることは理解している。
それでも納得がいかない。

怒りが頂点に達したとき、
私は訓練を放棄した。

ちなみに、この時の私は訓練中ではあるが
自由出勤で私は毎日出勤していたが義務はなかった。

だから、
1日休んだ。

職場から特に連絡はなかった。

2日休んだ。

職場から連絡があった。
管理職はとぼけた声で
「どうして休んだの」
と聞いてきた。

管理職自身が自由出勤でよいと言っておきながら。
私が良い子のように、何も言わず休職中に出勤しているからと言って。
まるで、欠勤だと責められた。

だから、
私は怒っていることを伝えた。

すると、あの手この手で言い訳三昧。

面談がやっと行われることになった。

その日、部屋へ通されると
笑いのない管理職が二人並んでいた。

威圧的な声で一言
「なぜ勝手に休んだ」
とすごんだ。

私は、必要な面談がいつまでも実施されないこと、
休職中には実行が難しい職務を訓練に据えられていること、
そのことにより休んだことを伝えた。

すると、管理職が管理職に「今の発言記録して!」
まるで事情聴取をされているかの如く、記録を取られた。

だから、私は反撃に転じた。
胸ポケットに入れたスマホを取り出し、机に置いた。

「なんですか?!これは!」
動揺する管理職。
「スマホです。」
答える私。
「なんで?!なんで?!」
焦る管理職。
「ダメですか」
答える私。

私は今まで、上司の面談は録音をしている。

秘密録音だ。

もちろん、どこにも公開していないし、するつもりもない。

ただ、今回はあまりにも公平ではない面談になりそうだったので
スマホで記録を取ることを明確に相手に示した。

管理職の血の気が引いたのがすぐに分かった。

こちらが心配するほど、
貧血のように、背もたれにもたれかかり、
急に体調が悪いと言い出した。

今回の行動で、私はいい子ではなくなった。
敵になった。

でも、もう、いい。
いい人はやめた。
私が私であるために、
自分でしっかり生きていく。

もちろん感謝や礼儀は忘れずに。

職場で宣戦布告。

大変なはずなのに、
なぜか心は軽くなった。


2019年2月23日土曜日

【リワーク】訓練内容に意味を見出せない私。苛立ちと虚しさに私の心は支配されている。【職場復帰訓練】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

私は双極性障害と診断された幼稚園教諭。
現在、休職中であり
復帰に向けて訓練中でもある。

その職場復帰訓練もいよいよ佳境を迎えた。
2度の授業見学である。

そもそも、私のような幼稚園教諭で
東京都のリワーク(職場復帰訓練)を受ける人は少ないらしい。

だから、本来であれば、
小学校や中学校の先生方が授業を実施し
それを管理職とリワークプラザの方が見て
職場復帰可能かどうかの検討材料とするらしい。

私は幼稚園教諭なので、
教科での授業ではなく、
年長クラスの鉛筆を使った「運筆」と
リズム体操の様子を観察してもらった。

どちらの時間も私に不測の事態があった場合、
直ぐに指導を代われるよう
いつもの先生が待機してくれている。

緊張・・・は、しなかった。

子どもたちがいつも通り、
面白いことをたくさんやってくれるから。

学校の先生だときちっとしようと思うのかもしれないけど、
幼稚園児はきちんとしようとしても、思い通りにはいかないもので。
( ^ω^)・・・

鉛筆で線をなぞっているのに
気づくと机の上に線を脱線させ
さらには床にまで鉛筆の線を広げていく。

そこには半端のない自由が広がっている。

そんな子たちに、すべてが計算通りいくわけがなく、
逆にそのアクシデントへの適応力を
今回の見学では見られているのだろうと思った。

えらそうなことを言う。

私は一般的な幼稚園教諭に負けないくらい勉強してる。
寝る間を惜しんで教材作りもしたことがある。
研修会や勉強会、専門家の集まりである推進委員も務めた。

だから、子どもとのかかわりには、
突然であろうとなんだろうと

不安はなかった。

これでダメと言われるなら、相当、世の中の幼稚園教諭のレベルは上がった。
嫌味に聞こえるかもしれないが、それぐらい自信があった。

でも、私が苦しんでいるのはそこではない。
体調に波があり、調子が良い日から一気に調子を崩す。
前兆のつかめない地獄。

その【波】をいまだにつかめていない自分に苛立ち、
見えない不安が私の心を支配する。

そして、このリワークプラザの授業見学をやりながら

「私にはこんなものは何の意味もない。」
「こんな見学ならいくらでも受けるから
 だから、お願いだから私の体調の波を解明してほしい。」

そんな苛立ちを募らせながら
職場復帰訓練は終了へと近づいていく。

2019年1月15日火曜日

【嫌い】仮面女子【幼稚園教諭】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

私は何を守っているのだろう。

笑顔を振りまき、
愛想を尽くし、
眠るその瞬間まで
一枚の仮面をかぶっている。

夢の中でもがき、
目が覚めると
すでに私は仮面をかぶっている。


この世の中に素顔なんてあるのだろうか。

私はいつからこの仮面をかぶるようになったのか。

脱げない仮面なんて
もはや私そのもの。



そんなことを言いながら
私は実は気付いている。

私は仮面なんか被っていない。

嫌いな自分を受け止められず
仮面のせいにしたいだけ。

嫌いな私と生きる私。

どちらもやっぱり私でしかない。

2019年1月12日土曜日

【休職】職場復帰訓練の厳しい現実【幼稚園教諭】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

その日、私は開いた口がふさがらなかった。

職場復帰訓練の2段階目が終了した。

私は、双極性障害と診断され
休職中の公立幼稚園教諭。

体調も落ち着き、職場へ復帰を目指している。

東京都では精神疾患により長期の休職をしたものは
職場とリワークプラザという機関が
連携をして職場復帰訓練(リワーク)を受けなければ
復帰はできない。

その職場復帰訓練が三段階あるうちの
2段階目が終了し、
次回からはいよいよ通常業務を訓練として行うことになる。

勤務時間や勤務内容に
正職員と明確な線引きはなくなり、
様々な会議や保護者対応も行える。


さて、そんな三段階目に入る前の
2段階目の面談での一コマが
開いた口がふさがらなかった。

園長と副園長、リワークプラザの退職校長と心理士が
先に会議室で私の現状について話をしてくれていた。

そして、それが終わったので
私がその部屋へとよばれ席に着いたのだが、

いきなり心理士から
「いきなりで申し訳ないんだけど・・・」
「話を聞く前に今後の予定を決めさせて。」
と、言われた。

新学期に復帰したい方がたくさんおられるのは分かります。
でも、せめて、
「訓練はどうですか?」
くらい聞けないものでしょうか。

訓練は3段階目に入ると
私の指導の様子をリワークの方が確認します。
その日程を決めたかったようですが、
その圧迫感たるや、厳しかった。

そして、三段階目の予定を決めたら
いよいよ私の訓練の様子や気持ちを
整理していただけるのかと思いきや

しゃべりだしたのは、隣の園長。

私と熱い仕事がしたい。
新しいアイディアを園長室に提案してくれて
初めて復帰と言えると思っています。。。

みたいな。
勝手な妄想を繰り広げ、
反対側に座った副園長は苦笑い。

この面談は、職場復帰訓練での面談だ。

その訓練者を前に
新規提案を強く求める管理職って。

やらないとは言いません。
ただ、話す場が違うでしょう。
ここって訓練をどう進めるか、
今どう困っているかを確認する場じゃないのですか。

園長の話は止まりません。
とうとう幼稚園の職員の自慢話を始めました。

こういう管理職がいるから
リワークプラザという職場復帰訓練を
サポートする機関ができたのではないのでしょうか。

リワークプラザの退職校長は
「訓練の面談で話す内容ではないよ」なんて当然言わず、
園長の話にうなずき
「頑張って休職中に新しい提案を出してみようね」
だって。

やる気がないわけじゃないんです。
でも、訓練者が提案する新規事業に
職員の皆さんは乗り気になってくれるでしょうか。

そんなにやる気に恵まれたフットワークのある幼稚園なら
私もぜひ働きたいものです。

でも、大半は・・・
休職したらダメな奴の烙印を押され
しばらくの間は無価値のものへとなり下がります。
そういう世界です。

副園長は・・・

隣で寝てました。

職場復帰訓練とは、つまりそういうものです。

2019年1月7日月曜日

【幼稚園教諭】弱った金魚と私は同じ。漂うからだに行先は無し【双極性障害】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加
【Ctrl】を押しながらクリックしていただけると簡単です

家で金魚を数匹飼っています。

赤ちゃんだった小さな金魚を
ご近所さんからいただきました。

今はもう立派な大人の金魚です。

定期的に水槽のお掃除をしているので
金魚たちはのびのび過ごしているように思います。

ところが、半年ほど前から
1匹がひっくり返るようになりました。

ひっくり返って、おなかを天井に向け
底で静かに沈んでいます。

心配になり、水を替えて、水槽をきれいにし
様子を見ますが変化はありません。

そこで、インターネットで同様の症状を探すと
金魚には【転覆病】というものがあるようで、
正確な原因は分からないけれども
ひっくり返ってしまう金魚がいることがわかりました。

急に命を落とすことはないけれど、
決して金魚にとって良い姿勢ではないとのこと。

確実に治療する方法はないけれど
決められた濃度の塩水に移してあげると
元気になることがあるようなので
実行しました。

すると、数日で元気を取り戻し
普通に泳ぎ始めました。

良かったと安心し、元の水槽に戻すと
数日後・・・
やっぱり、またひっくり返っていました。

ならば、もう一度良い環境にと
塩水浴を実施すると、
やっぱり元気になるのです。

そして、元の水槽に戻すと
・・・
やっぱりひっくり返るのです。


この金魚の姿を見て
なんだか私だなと思いました。

体調を崩して、
お休みをいただき、
元気になったと思って
職場に戻ったら、
やっぱりまた体調を崩して
休職する。
期待させておいて
期待に応えられない存在。

でも、行き場もなければ
命を自ら断つ勇気もない。

だから、金魚と同じ繰り返し。

この金魚の命が尽きたとき
自分の心が大きく揺れそうで
ちょっと怖い今日この頃。