2010年から、精神疾患を患ってきました。 フルタイムの仕事をし、結婚、出産をし、現在はパートタイムで働いています。 現在の診断名は双極性障害。 でも、きっとこの病気には、個性があってそれぞれ症状も障害も違うと思います。 死にたい、消えたい、そう思う前に双極性障害の人間の人生を少し覗いてみませんか。 私も皆さんに頼りたい。そんな気持ちでブログをつづります。
2018年12月11日火曜日
【双極性障害】職場復帰訓練で管理職に放置されたので反撃を試みた。【幼稚園教諭】
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私は双極性障害と診断されている公立の幼稚園教諭です。
職場復帰訓練(リワーク)を行っていますが、
以前の記事でも紹介したように、
【東京都の復職制度】訓練内容を訓練者が自分で調整する職場復帰訓練ってつらい。【リワークプログラム】
管理職があまりにも私を放置し
私自身もこのままでは精神的に持たないと思い
何か策はないかと考えました。
もちろん、休職をしたことの責任は感じています。
そして、職場での復帰訓練が迷惑になっていることも理解しています。
ただ、このままではもたない。
本当にそう思ったので、
この現状を変えるために行動を起こしました。
私には、今の職場で協力をしてくれる人はいません。
迷惑をかけた人しかいないと私は思っているので
相談もできない状況です。
だから、人の力ではなく物の力に頼りました。
それは
【訓練日誌】
です。
職場復帰訓練では、毎日
・本日の業務(訓練)内容
・振り返り
を記入し
・管理職からのコメント
を記入してもらいます。
この日誌は公文書ではないものの、
ボールペン書きで訂正は訂正印を押すような
重要な文書の扱いになっています。
というのもこの日誌を
外部のリワークプラザが確認し
訓練の進捗状況を把握します。
そして、最終的には教育委員会に内容が伝達され
復帰の手続きを行うことになります。
そして、私は管理職への反撃として数少ない手のうちの中
この「訓練日誌」を記入しない
という手段を選択しました。
そして一言だけ
訓練の方向性が分からなくなりました。
とだけ記入をし提出をしました。
それまでは、私の性格なので、
日誌は行を毎回はみ出すように
たくさんの文章を書いていました。
それはそれで効率の悪い生き方ですが
私の性格なのであきらめています。
そんな文字がびっしりの訓練日誌が
突如、白紙になったら・・・
民間企業なら
「あっ、そう」
で終わりそうですが、
そこは公務員。
副園長よりも園長は偉く
園長よりも教育委員会のが力が強い。
はっきりしている世界です。
提出後すぐに園長室がバタバタしています。
そして、私は園長室に呼び出されます。
「突然、訓練日誌が白紙なんてどうしたの?」
私は消え入りそうな声で
「日誌に書いてある通りです」
すると園長は
「副園長とスムーズに訓練は進んでいるんじゃないの?」
そこで私は、
「ほとんど何の指示も受けておりません。」
そこからの対応は早かった。
園長は私の前で副園長を叱り、
翌日の朝からは私のための打ち合わせが設けられた。
分かりやすい対応です。
私も子どものような手段しか取れず情けないですが、
これで職場復帰訓練も少し前へと進みそうです。
ちなみに、園長は訓練の状態、副園長と私の関係性を知っています。
知っていて、知らないふりをして、
私の前で副園長を叱りつけました。
しっかりやりなさいと。
茶番です。
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