2018年5月26日土曜日

パニック発作に立ち向かう!

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パニック発作から1週間。
2度目の通院。

初回のようなビビる感じはなく、
自然と中に入り、ソファーに座る。
何人か待っている人はいるけれど
視線を合わせることもなく、
無言の待合室。
静かなクラッシックだけが流れている。

時間きっかりに診察室へと通された。
いつもの柔和な笑顔の先生だ。
優しい語り口で
「お休み中はどうですか?」
と聞いてきた。

私は正直、先ほどの発作についてすぐに話をしたかったけれど、
仕事を休んだ数日間についての話を優先した。
体調は悪くないこと、
薬を飲むと吐き気があること、
仕事を休むことに罪悪感があること、

そして最後に、
先ほどの発作について話をした。

すると、すべてを「うんうん」と聞いていた先生が
きゅっと顔を引き締め、
話を始めた。

パニック障害の発作の中には
特定の場所というより、
雰囲気やストレスのかかり方によって
様々な場所で発作が起こることがあるとのこと。

今まで私はパニック障害は電車の中で起こるものだと思っていた。
しかし、広場恐怖という言葉があるようで
どんなところか分からない場所、狭い場所、
前に発作が起きた場所、など
本人なりに理由のある場所で発作が起こりやすいとのこと。

私の場合は電車に似た空間、エレベーターも苦手なのだろうという
そういう見立てをされていた。

そして、あまり放置をし過ぎると、
いろんな場所で発作が起きるようになる可能性があり、
日常生活に支障が出るとのこと。

私は、驚きより悲しい気持ちだった。
休めば治ると言われたのに、
永遠に治らない病気のように思えた。

先生には、お薬をしっかり飲むこと。
発作が起きそうになったら頓服薬を飲むこと。
カウンセリングの先生と訓練をする手があること。
体調は必ず良くなること。
現在も体調は上向きだということ。
来週仕事に復帰してみましょうということ。
が確認された。

実は休み中パニック障害について
インターネットや本で確認をした。
そして、意外とやっかいなことを知った。

でも、この日を境にやってやるというエネルギーがあふれてきた。
スイッチが入ったように、仕事へなぜか前向きになれた。

でも、実はこれは隠れた別の病気の病状だった・・・。


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