2018年8月24日金曜日

【幼稚園教諭】知能検査(WAIS-Ⅲ)を受けた。つらい、つらすぎる。【双極性障害】【入院中】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加

入院中、初めて知能検査なるものを受けた。
正確には小学生の時に学校で似たものは受けたはず。

双極性障害である私が知能検査を受ける
必要性は正直いまいちわからない。

ただ、様々な観点から自分の能力や癖を知ることで
自分の行動を改めたり修正し、
今後の社会生活に適応出来るようにしていくらしい。

私の職場である幼稚園では
よく発達障害の不安を持たれた家庭が
児童相談所や保健所を通して
知能検査の相談に行っていた。

知能検査にはいくつも種類があるが、
有名なところでは
ウェクスラー式のものが多い。

そして、その中でもとくに有名なのは
WISC(ウイスク)であり、私もよく知っている。

ただ大人の私が知能検査を受けることになるとは思わなかったし
大人用の知能検査がどのようなものかも
しっかりと認識していなかった。

そういった意味では、
入院して初めて、
本業の幼稚園教諭に役立ちそうな
有意義な時間を今過ごしている。

大人の知能検査のうち
私が受けたのはWAIS-Ⅲ
検査は心理士の方と
小部屋で1対1で受けた。

検査時間がとにかく長い。
90分程度かかった。

しかもどの検査も手抜きできない。
いや、手抜きしようと思えばできるが
制限時間があったり、
答えられた質問数を数えられたり、
私は常にトレーニングを受けているような
そんな圧迫感があった。

検査内容は言語、視覚、聴覚、記憶・・・
さまざまな観点から複数の設問がある。

内容はテストを受けるまで
詳しく知らないほうがよいとのことなので
ここではあまり触れないでおくが、
間違いなく言えることは、

つらい。

自分が入院していることを忘れるくらい

つらい。

実は小部屋には時計がない。
そして、いつ終わるのか分からない。

序盤は元気にスタートしても
徐々に集中力を欠き、
早く終わってほしいという願望が抑えきれない。

貧乏ゆすりもしていたかもしれない。

結果は1週間後。

すぐには出ない。

それにしても疲れた。


これと似たようなテストを受けるお子さんたちは本当に偉い。
頑張っているのだと身をもって認識した。

もし、また自分が子供たちの前に立った時、
知能検査を受けてきた子がいたら、
どんな子でもまずほめてあげよう。

そう私は今日の日記に書き留めた。

4 件のコメント:

  1. 医師も実はやることがわからないのでは(笑)
    病気というより単に症状の分類じゃないのか、と思えます。
    ゴメンナサイネ うまく伝えられなくて。
    私は自分以上に他人が自分を理解してくれるとは思えないの。

    返信削除
    返信
    1. 今の担当医さんは嫌いじゃないのですが、

      たぶん私の場合、精神科では
      今のところ投薬以外やることない感じです。

      ただ、この知能検査だけは
      私自身が唯一前向きに取り組んでいることなんです。
      占いじゃないけど、自分ではどうしようもないので
      別の視点で私を見てほしい、
      そんな欲求かもしれません。

      削除
  2. うつ病もそうですが、双極性障害も脳の機能が低下するような症状があると思うのですが、そういう時に知能テストをやるのは、どうなのでしょうね?

    とくに、患者さんにそんなストレスを与える事は、ぜんぜん治療ではないように思います。

    無理せず、療養してくださいね。
    お大事にどうぞ。

    返信削除
    返信
    1. 一応、精神状態や性格など多面的な心理的評価という位置づけらしいです。
      復帰を見越しての検査、訓練に向けた検査って感じでしょうか。

      ストレスは半端じゃないです。
      本当にひどい状態なら、間違えたらそのことで落ち込みそうな感じです。

      暇なのも事実なので、前向きに療養します。
      ありがとうございます。

      削除