2018年10月5日金曜日

【双極性障害】精神疾患を抱えて恋愛をするのは難しい【幼稚園教諭】

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双極性障害とパニック障害。

どちらも見た目ではわかりにくい。
だからこそ、社会で生きていくのに難しさがある。

それは、特に人とのかかわりにおいて感じることが多い。

人は見栄っ張りだ。

私は平均以上にもっと見栄っ張りだ。

だから、ダメな人間であることを晒せない。
でも、誰よりも自分がダメなことを知っている。

それを人に知られたときどう思われるか。
不安でたまらない。

だから、日常生活では
人を避け、本音を避け、
仕事では
人よりも時間をかけてでも
完璧を求めて生きてきた。

そして疲れた。

そう。
私は私を吐き出せる場所が欲しかった。
本当に欲しかった。
いつでも泣いて、泣いて、泣いて、
上手くいかないことを聞いてほしかった。

双極性障害のある人間が恋愛してもよいのか。
正直心の中で葛藤があった。

自分が受け取れるものはたくさんあっても
私がそれに答え、返せるようなものは何もない。

下手をすると相手を傷つける。

その恐怖は普通の人には分からないかもしれない。

自分の精神疾患を受け入れれば受け入れるほど
自分の振る舞いが相手を戸惑わせる可能性があることを知る。

それは自分が生きるために必要なことだけど
一方で前に歩もうとする一歩の重りとなる。


ジムで出会った元同級生に告白をされた。
ジムで出会ってから、いろいろと話をし、
ジムデートをし、食事をした。

正直に自分の病気の話もし、
現状も話をした。

もてない私に春が来る。

喜ばしいこと。

彼とは
合う。
感覚が。

素直になれる。
話せる。
泣ける。
見せられる。

求めていた存在。
恋人に求めていいのか分からないけど、
生きるたびに感じた閉塞感を
突き破ってくれる存在。


だけど
私は付き合っていいのか分からない。

なぜなら、彼は最悪の私を知らないから。

落ち込み、涙し、取り乱し、
呼吸を荒げ、部屋を暗くし、
布団に潜り込む。

これも私。

寝ないで仕事をし、
1日中テンションが高い。

それも本当の私。
いまの姿からは想像もつかない、本当の私。
でも、たぶんそんな私がやってくる。

私が分からないタイミングできっとやってくる。

それはどれくらいひどく、
また、どれくらいひどくないものかは分からない。
でも、波として私を変化させる。
それが双極性感情障害。

恋は盲目。
私はなれない。

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