2018年9月20日木曜日

【双極性障害】医師と心理士と園長と私【幼稚園教諭】

にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ このエントリーをはてなブックマークに追加

精神科入院も終わりという時期、
職場の上司、園長が来てくれました。

私の入院は医療的な面と
職場復帰を見越した療養の面での入院のため

退院の際には必ず管理職が病院に来て
診察とは別のスペースで
医師、心理士、管理職、私でお話をします。

入院中の生活の様子や
集団活動での様子、
知能検査や心理テストの結果、
そして事前に主治医と話した内容を踏まえ

この入院を総括するような場が設けられました。

園長は当然スーツを着て現れたのに
私はTシャツに短パンというラフさ。
顔が見えた時には、思わず直立しお辞儀。

園長は笑顔で手を振ってくれるけど
私は顔が引きつっていたに違いない。

なんだか入院の成績発表みたいな
私は当初そんな雰囲気を感じていたけど
そんなことはなく終始和やか。

いいのか悪いのかは別にして
心配なことはほとんど言われなかった。

そして話の最後は復帰の仕方。
私は人に対しても環境に対しても過敏なところがある。
それは様々な面からみて、分かると先生方はいう。
その点は今後も継続してトレーニングが必要。

そして仕事復帰に向けても慣らし運転が必要。

時間は機械的に。
どんなに作業が残っていても時間がきたら終わり。
徐々に時間を増やす方針。

作業内容は毎日やることと
プラスアルファでやれたらやることを
用意してくれるらしい。

私にとって一番つらいのは、
今何をすべきなのか分からないこと。

でも心理士の先生に言われたのは
本当は自分できちんと休憩をとれること。
その能力があなたに欲しい。

ズバッと言われた。

その通りだと思う。
私は職場の幼稚園の職員室にあるコーヒーを飲めない。
潔癖とかではなく、
「ふぅ~」と何もしていない時間に
周りの先生が動いていると
いてもたってもいられなくなる。

周りは自分で休憩をとっているのに
私は常に動き続けていないと罪悪感を感じる。
そんな性格だからダメなのだと思う。

職場復帰訓練でチャレンジしてみようか。

心理士の先生は、
職場に行ったらまずは深呼吸して
ゆっくり周りを見渡してごらんなさい。
多分今までとは違う見え方をするわよ、とのこと。

恐ろしいくらい私を理解しているように感じた。

0 件のコメント:

コメントを投稿